29 Feb '12, 10am

富士通、絡み合ったソフトウエアから機能モジュールを自動抽出して“市街地図”として可視化する技術を開発 [Tech-On!]

[クリックすると拡大した画像が開きます]  富士通研究所は2012年2月29日、長年の保守により複雑化した業務アプリケーションといった、依存関係が絡み合ったソフトウエアから機能モジュールを自動抽出し、市街地図を模した「ソフトウエア地図」として可視化する技術を発表した。ソフトウエアを改善する際に、現状分析に要していた時間を大幅に短縮できるという。  ソフトウエアが当初の設計通りの構造であれば、本来はこうした分析は必要ない。しかし、業務アプリケーションなどでは保守による機能追加で、当初の設計の想定から外れた機能追加や構造を超えた依存関係などが生じる。こうした複雑化したソフトウエアを人手で分析するのには多大な時間が掛かる。今回の技術を利用することで、従来は3カ月程度かかっていたソフトウエアの現状分析を、1カ月半程度の簡易分析で済ませられるという。  今回の技術は、大きく「機能コンポーネントの自動抽出」と「市街地のイメージでの可視化」という二つの技術から成る。  機能コンポーネントの自動抽出では、まずソフトウエア部品間の関係をスコア化し、本質的な「機能」の関係を浮かび上がらせる。そこからクラスタリングにより機能コンポーネントを自動的に抽出する。そのコンポーネントの複数の特徴を提示することで、どんな機能のモジュールなのかを最終的に人が判断する。「将来は、機能の種類の自動判別にも取り組みたい」(同社)とする。  分析した結果は、市街地のイメージで可視化する。地図の形式を採用したのは「結果を開発者と経営者の両方が理解できる」「ミクロ構造とマクロ構造を連続的に扱える」「実際には存在しないソフトウエアの構造を想像しやすい」「ソフトウエアの状態や変化を街並みの変化に対応させることで、変化を感覚的に理解しやすくなる」といった理由からだという。  機能モジュールごとに街区として表示する。関係が強いモジュールは近くに、関係が弱いモジュールは遠い位置に配置する。個々のビルは、小さいソフトウエア部品(Javaであればクラス)を示す。ソフトウエア構造の複雑さを定量的に示す...

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18000000行のC++コードで空を飛ぶF35って、ぶっちゃけ空飛ぶスパゲッティプログラムモ...

techon.nikkeibp.co.jp 04 Mar '12, 8pm

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