26 Apr '12, 12am

トヨタはしたたかにこういう技術蓄積を進めているところがすごいですよねえ。第8回:トヨタ自動車が,4層重ねた全固体電池のセルを披露 #techon

トヨタはしたたかにこういう技術蓄積を進めているところがすごいですよねえ。第8回:トヨタ自動車が,4層重ねた全固体電池のセルを披露 #techon

新型材料から空気電池まで、大型電池の研究が本格化 第8回:トヨタ自動車が、4層重ねた全固体電池のセルを披露 2012/04/26 00:00 狩集 浩志,久米 秀尚=日経エレクトロニクス 出典:日経エレクトロニクス,2010年12月13日号 ,pp.81-82 (記事は執筆時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります) 加工技術の選択でライバルに差をつける 図A-1 トヨタ自動車が試作した全固体電池 トヨタ自動車は「トヨタ環境技術取材会」において,全固体電池の試作品を披露した。  トヨタ自動車は2010年11月に開催した「トヨタ環境技術取材会」において,全固体電池を初めて披露した(図A-1 )。試作品は10cm×10cm程度のラミネート型セルとなる。全固体電池は,電極を複数積層することでセル内を直列につなぐことができ,大電圧のセルを作製することが可能である。今回の試作セルは,正極と固体電解質,負極の組み合わせを4層重ねているため,セルの平均電圧は3.6V×4=14.4Vとなる。展示では,充電後すぐの状態だったため,16.26V(1層当たり4.065V)と高い数値を示していた。  試作セルは,正極にLiCoO2 ,負極に黒鉛,固体電解質に硫化物系を用いたとする。固体電解質は同社が積極的に研究開発しているLi2 S-P2 S5 とみられる。同社は研究の成果として,電解液を用いた従来のLiイオン2次電池では電解液が沸騰して利用できない100℃の環境下において,試作した全固体電池が作動することを確認したとしている。  全固体電池には,正極材料と固体電解質の界面が化学反応して生成物ができ,抵抗が上がってしまうという課題がある。この抑制については,物質・材料研究機構との共同研究により,正極材料の表面にセラミックスをコーティングすることで界面の抵抗を従来の1/100に抑えた。  硫化物系固体電解質を用いた全固体電池では,出光興産が2012年の実用化を目指してA6判サイズの大型セルを展示しているが,トヨタ自動車が試作品を披露したことで実用化の機運が...

Full article: http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20120329/210...

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